ツボへの刺激で「気・血・水」をめぐらせる

 東洋医学では、からだは「気・血・水」の3つの要素でできていると考えられています。「気」か、生命活動の原動力になるものであり、「気」によって「血(栄養素や血液)」と「水(体液などの水分)」が全身に滞りなく運ばれることで、健康が維持されていると考えています。その通り道を「経絡」といい、全身にはりめぐらされ、すみずみまで潤っている状態を「健康」ととらえています。

 ちょっとした心身の変化によってもひずみができ、そのひずみが原因となってエネルギーが滞る不調が引き起こされます。「お灸」は熱刺激によって、ツボや経絡にできたひずみを解消し、気・血・水を全身にスムーズにながそうと働かせていきます。

お灸をひもとく

よもぎと火の力による自然療法

 

 お灸とは、よもぎからつくられた「もぐさ」を燃やし、その熱の刺激をからだに伝えて自然治癒力を活性化させる療法です。お灸は東洋医学の考えにもとづくもので、こころとからだをひとつと考え、その両方に働きかけて健康の土台をつくります。

 

 よもぎは日本全国に広く分布する除虫菊科の植物です。よもぎをお灸に用いた理由は適度な湿度があり、燃焼温度や燃焼速度が治療に適している薬草であり薬効成分や、煙の癒しの効果もあります。



心と体の冷えの関係

心と体の冷えにはじつは深い関係が??

 東洋医学では、体と心を元気にするエネルギーは同じだと捉え、体にトラブルがあるときは心にもトラブルがあると考えています。

 

 体の冷え➡心の冷えに影響

体のエネルギーのめぐりが悪くなるとイライラする。

エネルギーが不足すると落ち込みやすくなる。

 

 心の冷え➡体も冷えに影響

ストレスで自律神経が乱れると、体温調整ができなかったり、血流が滞ったりして体が冷える。

 

  自律神経を整えてあげる

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  心と体、両方の冷えがとれる

 

 しっかりとお灸でお体を温めることが大切ですね